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増加傾向にあり放置するとリスクの高い空き家の種類とは?

増加傾向にあり放置するとリスクの高い空き家の種類とは?

空き家は大きな社会問題になっています。
そして空き家は今後、ますます増えていくと予想されます。
ところで、空き家と一言で言っても、いくつか種類があるのをご存じですか?
空き家にはどんな種類があるのか、どの空き家が増加傾向にあるのか、放置するとどうなるのかについてご説明します。

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空き家の種類とは?

空き家には以下の種類があります。
まずは賃貸物件用の住宅です。
賃貸物件用の住宅とは賃貸物件として出しているが借り手がつかず空き家になっているものを指します。
次に売却用の住宅です。
売却用の住宅とは売り出し中の買い手が見つかっていないため空き家になっているものを指します。
そして二次的住宅とは避暑・避寒・保養目的の別荘や残業の際の寝泊りなど普段人が住んでいないものを指します。
最後はその他の住宅です。
その他の住宅とは上記の3種類以外の住宅で、転勤や入院などで長期不在になっている、または取り壊すことになっている空き家を指します。

空き家の種類ごとの割合と増加率

どの種類の空き家が多く、増加傾向にあるのでしょうか?
住宅・土地統計調査を基に、それぞれご説明いたします。

賃貸用の住宅

全体の50.9%を占めています。
2013年から2018年までの5年間で0.4%増加しています。

売却用の住宅

全体の3.5%を占めます。
5年間で4.5%減少しています。

二次的住宅

空き家全体の4.5%です。
5年間で7.3%減少しています。

その他の住宅

全体の41.1%です。
5年間で9.1%増加しています。
住宅・土地統計調査の統計データからその他の住宅が急増していることがわかります。
そして、その他の住宅の急増が現在、社会問題になっているのです。

空き家を放置するとどうなるか?

空き家、とくに問題となっているその他の住宅を放置するとどうなるのでしょうか?
その他の住宅を放置すると、さまざまな問題を引き起こします。
たとえば、景観を害する、ゴミの不法投棄による悪臭、害虫や害獣の発生、放火、倒壊などです。
そのため、政府はこれら問題の対策として、放置した空き家を特定空家に指定します。
特定空家に指定されると、固定資産税が固定資産税が最大6倍になるというデメリットがあります。
なので、近隣に迷惑をかけないためにも、特定空家にしていされないためにも、放置するのは止めましょう。
空き家を放置するのはリスクが高いので、長期間住まない場合はしっかり管理、住まないと決まったら売却しましょう。

 

まとめ

現在、社会問題となっている空き家、実を言うと4種類あります。
中でも問題になっているのが、その他の住宅であり、増加傾向にあります。
他の空き家と違い、その他の住宅を放置すると社会的にも経済的にもリスクが高いです。
なので、しっかりと管理するから、管理が負担になるなら売却しましょう。
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